セラピストブログ

お風呂での熱中症に気を付けて!

2024/12/19
冬のお風呂について、寒い脱衣所と浴槽との温度差で血圧が急激に変動し失神や心筋梗塞・脳卒中が起きるヒートショックに注意ということは知られていますが、実はお風呂では熱中症にも要注意なのです。

冬のお風呂で起きる死亡事故の8割強は熱中症によるものだそうです。ヒートショックは1割にも満たないのだとか。

それでも、脱衣所や浴室を温めて温度差が少ない方が良いと思うのですが…その方がよりリラックスできますしね。

でもお風呂で注意が必要なのは温度差だけではないのです。熱中症にも要注意なのです‼

冷えた身体を温めようと、熱いお湯で長風呂すると体温が上がりすぎて、のぼせたりめまいがおきたり、そしてそのまま浴槽から出られなくなると、さらに体温が上がり熱中症になってしまったり溺れてしまうのだそう。

 
【お風呂での熱中症】対策

①お風呂に入る前にコップ1杯の水分を補給する。
②お湯に浸かるのは、41度以下で10分まで。
③飲酒後はなるべく入浴を避ける。
④スマホ、読書など長風呂での全身浴は注意
⑤浴槽内で体調不良を感じたら、すぐお湯の栓をぬく。体に水をかけて体温を下げる。無理に立ち上がろうとしない。

 
家族が居る場合は、助けを求めることはもちろんですが、お風呂に入る前に声をかけておくことも事故の予防につながると思います。
 
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