セラピストブログ

血流が良い?悪い?って⁈

2024/09/26
 「血流」が良いとは、血管が拡がっている状態で血液がスムーズに流れていること。反対に「血流」が悪いというのは血管が収縮してしまい、血液が流れにくくなっている状態です。

血流が良いと身体の隅々まで新鮮な血液が運ばれ、細胞に酸素や栄養分が届けられます。そして不要な老廃物や二酸化炭素を受け取り腎臓でろ過されて、尿として体外に排出されます。

 逆に「血流」が悪いと身体に酸素や栄養が充分に届けられず、不要な老廃物も回収や排出がされにくくなるため、疲れやすくなったりします。

そして充分な酸素や栄養が届かない筋肉は柔軟性が不足し固くなります。
筋肉が固くなると血管や神経が圧迫され、更に血流が悪くなるという悪循環になります。この状態が「コッてる」状態です。
 心臓のポンプで押し出された血液は、動脈から毛細血管まで運ばれ静脈を通って心臓へ戻るのですが、静脈やリンパ液は筋肉の動きで流れる様になっています。
長時間同じ姿勢でいたり運動不足などで、筋肉を動かさないと静脈の血流が滞ってしまい、血流が悪くなり冷えやむくみ、身体のコリの原因になったりするのです。

また肩や首の血流が悪くなると頭への血流も悪くなり、頭痛や眼の疲れに繋がることもあります。

【血流が良くなることで期待できる効果】
①身体のコリや張りが軽減できる。
②むくみが軽減され、身体がスッキリする。
③疲れにくくなる。
④冷えの改善
⑤自律神経のバランスが整う


血流が良い状態をキープするには、ウォーキングやストレッチで筋肉を動かしたり、マッサージなどで固くなった筋肉をほぐすことがおすすめです(^^)/
京都宇治・城陽 オイルリンパマッサージ
 かのん~緩穏~