休養しても疲れが取れない時(>_<)
2022/12/01
そんな時は、脳が疲れているのかもしれません!
「疲れ」を意識して、ゆっくり過ごしているつもりだけど…
その分頭の中で、めっちゃ独り言を喋っていませんか?
頭の中でお喋りしすぎると、脳が疲れてしまいます(>_<)
脳は、日々多くの情報を処理して、それだけでも疲れそうですが…
一番エネルギーを使ってるのが、「思考」(=頭の中の独り言)なのだとか。
脳は体重の5%だそうですが、酸素の20%を使うのだそうです。
それくらい
「考える」(頭の中のおしゃべり)ことはエネルギーを消耗するのですね。
統計では、1日にしゃべる単語の数が1万6千語なのに対して
頭の中では、1日6万を超える言葉を話しているという説もあるそうで、
実に4倍も、頭の中のおしゃべりにエネルギーを使っているのですね!
また、脳はストレス処理にも凄くエネルギーを使っています。
自分を責めたり
他の人を責めたりなどの、
頭の中のおしゃべりが多いと、脳はとても疲れます?
脳疲労の回復には【思考】=頭の中のおしゃべりを休めることが大切です。
でも、思考って勝手にしゃべり出しますよね!
自身の意志でコントロール出来ません。
頭の中の独り言が、おしゃべりすぎる時は、
外部からの刺激を、
『しっかり見る・聞く・感じる』等、身体の感覚に集中すると、
【思考】が止まります。
例えば、
散歩している時、風景をしっかり見る・風や香りを感じることに集中する。
誰かと会話している時、相手の方の話をしっかり聞く・表情をしっかり見るなど、
外からの刺激に対する感覚に集中すると、頭の中のお喋りは止まります。
逆に、頭の中で考え事をしている時の会話は、どこか上の空だったりしますよね(^^ゞ
脳は【外部入力】と【思考】を同時に処理出来ないからです。
ですので、
目を閉じて自分の呼吸だけに集中する『瞑想』は脳疲労の回復に効果的です!
また、熟睡している時も【思考】が止まるので脳疲労が回復します。
休養しているのに取れない『疲労』には、
セルフケアされている時も、
施術を受けて頂いている時も、
会話やお身体の感覚に集中して頂いて、【思考】を静めることが大切なんですね
(^O^)